こんばんは。Kコーチです。
今日は氷室高学年組みの練習レポートです。
日中も気温が高く、練習に来ると子供達もお疲れ顔が目立ちます。
そんな中で、〈させる練習〉を行なうとダラダラ度が増します😩
なので、〈自ら取り組める練習〉を最近のテーマにしています。
ウォーミングアップで心の疲労感をとり除き、サッカーをする準備の時間を設けています。
ここでも一工夫をします。
個人戦にすると、諦めたり、負けた時のモチベーションが上がらないので、チーム戦にしています。
作戦やコツをチームで共有したり、褒めあったりと雰囲気が一気に上がります。
勝つチームはプラスの発言が多い(^_^)
負けるチームはネガティブな発言が多い(笑)
⇨注意し改善させます。
今日は4人1組で円になり、ボールを隣の人に投げて、落とさずキャッチ出来たら成功というゲームをしました。
手で行った後は足でも。。。
その後はリフティングの要素を取り入れた、「しりとりリフティング」を行ないました。
リフティングの効果もあり、しかも考えながらボールを触るという二つの要素が入っていて、しかも遊び感覚で行うので、子供達も進んで取り組みますので、一石二鳥です(^_^)
次の練習は4対4、5対5のゲームです。
氷室の子供達は実践メニューが大好きです。
ゲームのコート作成、ルール、チーム分けなど、全て子供達にまかせます。
20分間行うので早く準備が出来たら、たくさんプレイする時間が出来るルールにしています。
5年生、6年生は素早い行動で4分後には試合がスタートしていました(早い😙)
3年生、4年生は10分もかかってしまいました。
皆集めてディスカッション。
「早くしたいねんけど、言うこと聞いてくれへん」という意見が出ました。
「全員、早くしたい」と意思統一を行って、「どうしたら早く出来るか?」を問いかけました。
再度チーム分けからやり直しさせましたが、次はもう大丈夫です。一人一人、考えて行動するので、2分後には試合が開始されました。
20分のゲーム後、給水を挟み、技術練習を行いました。
それも子供達が自ら進んで取り組めるように、子供達の意見を取り入れました。
たくさん意見が出ましたが、今日は「シュート練習」に決まりました。
約束として最後のゲームに発揮出来るようにという話をしました。
シュート練習を生かして、最後のゲームへ。
たくさんゴールが決まり、子供達も楽しい雰囲気で練習は終わりました。(負けたチームは少し暗かったかな??)
てな事で、最近は「やらせるメニュー」より、子供達が食いつくメニューを取り入れて、子供達の練習への集中力を上げれるようにしています。
当クラブではルーティーンの練習だけではなく、時期や気候などを考慮して指導するように心がけています。
連続して氷室スクールの更新になりましたが、津田スクールもレポートしていきますので乞うご期待(^_^)