お盆休み明けの16日から始まった第5クール。
今年はお盆休み明けに6年生、Jrユースの合宿を行いました。
和歌山県、御坊にいってきました。和歌山で合宿を行うのは2回目でしたが素晴らしい環境で、充実した合宿を行う事が出来ました。
例年に比べて今年は予想通り暑く、合宿前から選手達は若干疲労が蓄積していましたが、合宿中も当然疲労が溜まっていきます。
3日間の合宿を終えて、そこから更に3日間試合という鬼のスケジュールで、心身共に鍛えあげました。
疲労が溜まっていて、暑さで体力も気力も落ちていく中での試合はホントにたくさんの事を習得出来たのではないかなと思います。
特に試合最終日となる滋賀遠征では、それまで2日間全くプレー出来ていなかった選手が、最後の試合の後半で、2得点を上げてチームを3位という成績に導ききました。
もう一人います。
滋賀遠征までの2日間で7試合無得点で、試合が終わる度に怒られて、走らされてという2日間を過ごしていた選手が、滋賀遠征でチームを決勝トーナメントに導く2ゴールをあげました。
2人とも疲労を抱えていたにも関わらず、自分の目標を見失わず、現状に逃げださずに立ち向かい続けれたからこそ、ひとつ大きな成果と達成感を感じる事が出来たのではないかなと思います。
(仲間のサポートがあったからこそだよ)
その他の選手も忘れてはいません。
3日間全ての試合に出場した選手、キャプテンが怪我で不在の中、チームを引っ張り続けた副キャプテン達。
選手達の取り組み、姿勢に本当に感動です⭐️
また、最終日の滋賀遠征はメンバーのみで、そのメンバーから外れた選手もいます。
きっと最後までやり切りたかった無念さと、やり切れない自身の弱さに悔しさを感じていると思います。
だからこそ、月曜日の練習も休まずに参加していたのだと思います。
そんなメンバーの姿勢に感謝です⭐️
また競争が生まれチームが強くなります。
夏休みのサッカーって苦しい事やしんどい事がたくさんありますが、その倍以上の達成感や喜び、感動があります。
そしてそして何よりも「チームの絆」が凄く深まりました。
そもそも、このチームの抱えている課題については、残念ですが「乗り越えた」という感触は持っていません。
でも、滋賀遠征のような姿勢を日々追求していく事で、必然的にクリアされるだろうなという感覚ではいます。
経験した選手達が先頭に立って、チームを引っ張り、競争心が生まれる活動を行ってほしいと思います。
6年生は火曜日〜木曜日まで3連休です。
広島遠征に参加した選手は例年に比べてまとまったオフが少なかったと思います。
心身共にトリートメントを行い、元気な姿で金曜日の活動に参加してほしいと思います。
保護者の皆さま、連日の活動に関わらず、車の送迎、ユニフォーム洗濯、お弁当の準備や差し入れなど、たくさんの活動を支えて頂きました。
ありがとうございましたm(_ _)m
最後に写真を一枚。
やりきった後の選手の表情をみてあげて下さい。