６年生の公式戦が土曜日から始まり、まずはライフカップの一次予選に臨みました。
結果的には２連勝で３次予選へ進出する事が出来ました✌️が、その裏側にはたくさんのドラマがありました。。。
GWからの継続という事で、調子の良かった選手を積極的に起用しました。そうした事がチームとしての勢いを生み、今までだったら諦めて点差を広げられる所で踏ん張りがきき、勝利に結びついたのではないかなと思います。
１試合目、GWでの活躍をみて、スタメン起用した選手が前半に先制のゴールを決めてくれ、それが決勝点になりました。
２試合目、最近少しづつゴールへ近づくプレーが増えてきた選手をスタメンで起用して、相手チームに先制点を奪われる劣勢の中で、ペナルティーエリアで体を張り、PKをとってくれました。
しかし、このPKを外してしまい、試合の流れを相手に戻されました。しかも、PKを外した選手は直近で２回外しており、これで３回目。。。
外した本人も落ち込んでしまい、皆も励ましの声をかけるが、テンションは🔻🔻状況の中、PKを取った選手が、まさかまさかの同点ゴーーール⚽️
PKを外した選手にとったら、凄く救われたと思います。サッカーというスポーツの良い所の一つですね。
試合は同点で拮抗した状況で、後半の折り返し地点まできました。
疲れで徐々に相手ペースの雰囲気になり、ベンチから声はかけましたが、踏ん張りきれず追加点を与えてしまいました。
６年生の過去の試合経験から、『もう無理だ』と僕は内心諦めてしまいました。
失点の仕方も悪く、選手の表情もアカン時の顔をしていたので、選手達はよく頑張ったと納得しようと自分に言い聞かせました。
選手達にも、諦めなかったか？と聞いたら、多分諦めた選手もいたと思います。
しかし、ゴールを決めた選手だけは諦めずに集中していたと思います。
こぼれ球を力まず、ダイレクトシュートをネットに突き刺しました。サイドバックの選手です。
ゴールが奪える雰囲気や匂いはなかった状況で、一人だけゴールを狙っていたのではないかと思います。
いや、センターバックの選手もシュートを狙いに来ていました。
試合展開は一気に逆転。
勢いというか気力というか、３分後にミラクル逆転ゴーーール⚽️
その後は、試合中にパフォーマンスを注意された５年生が、球際で意地のスライディングをしました。
その他の選手も試合終了のホイッスルまで、凄く凄く凄く頑張りました👏👏👏
PKを外してしまった選手、ミスをして失点した選手は、仲間の励ましやプレーに救われ、最後までピッチで戦い歓喜をあじわう事が出来ました。
『皆は一人の為に』『一人は皆の為に』頑張りました。
ゴールを決めた選手達の、『やったる』という意識、気持ちにリスペクト。
諦めずに最後の最後まで『戦う』という事を初めて出来て、『こんなに嬉しいんや』という感情が選手達の表情にはありました。
彼らのバイタリティーに感激し、試合後は言葉が出てきませんでした。
今年は正直、実力不足な部分がたくさんあり、まだまだ未熟なチームですが、開幕戦からこんなに素晴らしい試合を見せられると、この先が楽しみです。
そんな上手くいかないのはわかってます。。。
山あり谷あり。。
でも、６年生の今までと違った姿を見れて、本当に嬉しかったです^ - ^
一つ、一つ、前向きにコツコツと、汗を流して頑張っていきましょう‼️
