プラスのエネルギー

5年生の試合で審判をして、久しぶりにコートの中で試合を見守りました。

先週の試合の反省から、後手をふまない試合展開を意識して、パスを繋いだりするのは相手ゴール前に限定して、自陣コートではリスクを減らす意味でも、前線へシンプルにボールを集める戦術でした。

担当コーチも色々と考え、悩み、出した結論だったと思います。

『勝負』という観点で言えば、簡単にマイボールに出来ないので、相手チームは絶対に嫌だったと思います。

自然と攻め込まれる時間が少なくなり、失点の確率も減りました。

自分達がされて嫌な事を練習で補うのも一つですが、されて嫌な事を逆に相手に仕掛ける。。

発想の転換。

選手達もやる事がはっきりするので、とてもアグレッシブなプレーが増えたのではないかなと思います。

『技術の習得』というのは、絶対に求めていかなくてはいけない事ですが、試合という中で何を追求しているのかと言えば、『ゴールを奪う』という事。

なら、自陣コートでサッカーするより、相手ゴール前にボールがないとゴール出来ない。

そのボールを、ゴール前までどうやって運んでくるのか??というプロセスは荒削りでしたが、そこの練習をしていないわけではありません。

要はどのようにサッカーを組み立てるか?という点が重要です。

1→2→3・・・・10がゴールとするなら、1から順番にという方法論があり、また10から順番に降りてくる方法論もあります。

良し悪しはあるかと思いますが、選手がアグレッシブにプレー出来る方法が一番良いのかなと思います。

そうすれば、プラスのエネルギーで課題にも取り組めるのではないかなと思います。。。