12期生 (終)

今日の活動をもちまして、12期生の活動が全て終わりました。

最終日の今日は保護者様の協力の元、フットサル&バーベキューを行い、12期生らしい笑顔溢れる活動最終日となりました。


5年生の11月から僕は練習や試合を担当していました。

とにかく小さい時から負けが多い学年で、担当した初めの頃は何をどうやって教えていけばいいのか?どういうスタンスで子供達と接していけばいいのか、凄く悩みました。

担当当時に『この子達がサッカーを辞めてしまったら、俺ももうコーチとして通用しないな、今までの過去の経験、スタンスは捨てて、新しいチャレンジをしていこう』と心に決めました。

出来ない事を求めるより、出来る事を自信を持ってさせいこうと。。。

粘り強い守備をする事、やり続ける事などの共通理解(ワード)を作り、試合に負けても共通理解が出来ているかを見ていました。

失点が少なくなってきて、引き分けられたり、奇跡のワンゴールで試合にも勝てるようになってきました。

でも、技術レベルが高くないので奇跡のゴールを待つような試合展開が増えていて、6年生になってからはもう少しゴールを取りにいきたいなという事で、守備はある程度目をつむりゴールを奪えるサッカーに転換させていきました。

選手達は凄く頑張って練習してくれて、たくさん失点するかわりに、いっぱいゴールも奪えるようにもなりました。

攻撃に重点をおいた練習の影響もあって、失点が減らずに試合を落とす事は多かったかもしれませんが、ゴールを奪うという目的に沿って練習をして、ゴールを奪えるまで成長出来たのも事実です。

だからこそ、12期生は先輩達同様の評価を僕はしています。

そして、僕のコーチとしてのチャレンジも終わりました。

今までにないスタンスでやってきて、過去の経験を持ち合わせていなかったので、なやむ事も多かったですが、確実にコーチとしての引き出しが増えました。選手達に感謝です。


12期生はいつも本当に楽しく明るいチームでした。

時にはもう少し落ち込めよと思う時もありましたが、何か笑ってしまう言い訳してきて、良くも悪くも切り替えが早かった。

切り替えが早い分、選手達は常に前向きだったのかなと思う。

だから僕も常に前向きな気持ちで子供達とサッカーを楽しめたんじゃないかなと思います。


本当にいつも楽しくて仕方がない。そんな12期生でした^_^


みんなの今後の成長と活躍を願っています。


12期生のみんな
ありがとう‼️